住宅購入の総予算

予算と一言で言っても、土地・建物・諸経費に分かれます。
まずは、「総予算」を決めましょう。総予算を決めずに土地・建物を別々に予算取りしていくと、総予算が膨れ上がることがあります。

  • 付帯工事費

    ・外構工事

    ・合併処理機設置

    ・地番改良・杭工事

    ・準防火地域工事

    ・ガス配管工事

    ・解体工事

    ・駐車場工事

    ・上下水道工事

  • 諸経費

    ・表示登記費用

    ・所有権保存登録費

    ・収入印紙

    ・建物滅失登記費用

    ・固定資産税

    ・不動産取得税

    ・都市計画税

    ・水道加入金

    ・水道局納付金

  • 諸経費(融資)・雑費

    ・ローン契約印紙代

    ・保険協会保証料

    ・融資事務手数料

    ・火災保険料

    ・抵当権設定費用

    ・つなぎ融資手数料

    ・つなぎ融資金利

  • 土地諸経費

    ・所有権移転登記

    ・収入印紙

    ・土地仲介手数料

    ・農地転用費用

    ・地目変更費用

    ・分筆費用

    ・固定資産税清算金

    ・固定資産税

    ・不動産取得税

  • 諸施設負担金等

    ・照明器具費

    ・カーテン家具購入費

    ・空調設備工事

    ・血鎮際費用

    ・上棟式費用

    ・仮住まい費用

    ・引っ越し費用

予算組のイメージ

総予算は、建物+土地+諸費用+その他の費用の4つで構成されます。

・建物は総予算の40~70%

・土地は総予算の20~50%

・諸費用 (約10%)

 土地+建物の約10%

・その他の費用およそ150万

予算組の例(総予算3,000万円)

失敗例

建物2,000万円+土地1,000万円にすべてを割り振ると諸費用300万と、その他の費用150万が上乗せされ。
結果3,450万円で予算オーバー。

成功例

諸費用260万円+その他の費用140万円を含めて、建物1,600万円+土地1,000円に予算を割り振ると結果3,000万円の予算内で収まる。

総予算の内訳

住宅ローンが組めるのは原則として、「物件価格」が対象となります。物件価格に含まれるのは、本体工事費・別途工事費・オプション工事費などです。
ただし、販売されている商品によっては、設計費や土地取得費が含まれる商品もある為どこまでが物件価格に含まれるかはしっかり確認する必要があります。
諸費用その他の費用は原則自己資金で準備。

 

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